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2010年11月21日 (日)

大切な詩 ~2008.7.30の記事~

「リラの花」
E.べケートワ


朝早く
明け方に
露に濡れた草を踏み
私はすがすがしい朝の空気を吸いに行く
かぐわしい木陰
リラの花が咲き群れている木陰の中に
私は自分の幸福を探しに行く


一生のうちにただ一つの幸福に
巡り合うのが私のさだめ
そしてその幸福はリラの花の中に住んでいるのだ
緑の枝
かぐわしい房に
私のささやかな幸福が花を開いているのだ

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