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2011年4月21日 (木)

幸福の調性(2)~2008.9.27の記事~

H.K先生もやはりAs Durは幸福の調だと仰っていました。そして、このプレリュードはコンチェルト形式だと…平均律には大きく分けて3つのタイプがあるということでした。

(1)舞踊風
(2)宗教的
(3)コンチェルト形式

1小節目と3小節目はオーケストラ、2小節目と4小節目はソロとして捉え、最初の4小節でtuttiとsoloの対比を示さなくてはなりません。左手の生き生きとしたリズム感溢れるフレーズは、トランペットの力強く明るい響きのようなイメージでしょうか。生命の息吹きのような瑞々しい躍動感があり、後に続く、語りかけるようなソロ部分との対比が見事です。

この曲を初めてH.K先生にレッスンして頂いた時のことです。
「乾いた感じの弾き方をしているのはどうして?」と言われました。自分では気づかなかったのですが、チェンバロの響きが好きで、ヘルムート・ヴァルヒャの平均律全集を好んで聴いていた為、無意識にチェンバロの響きを求め、真似て弾いていたようです。私がそう答えますと先生は「チェンバロを意識することはとても大切。でもピアノを弾いている以上はピアノ曲としての演奏を追求しなくては」と仰いました。

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