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2011年5月 2日 (月)

初めての舞台(4)

(3)その光から、雨のように雫がキラキラと落ちてきます。それはただの水ではありません。神様がくださった特別な水だったのです。
最高音のHとCをトリルでキラキラと、輝く雫のように響かせます。そして(1)から踏み続けていたペダルを、ゆっくりと消えていく音に添うように上げていきます。

(4)口元に落ちてきたその雫を飲み、男の子は生き返るような気持ちになります。やがて眠くなり、男の子の魂は飛んでいきます。
再びペダルを踏み、2点ECDEDCをゆっくり弾き、男の子が生き返っていく様子を表します。ペダルをフワリと離し、魂が飛んでいく様子を表します。

(5)男の子の肉体に魂が重なり、目が覚めると自分の家にいました。神様が助けてくれたのか、それとも全てが夢だったのか…わからないままです。でも男の子の唇には神様の雫の感触が残っていました。
ノーペダルで、一音ずつ噛み締めるように1点EDCHAと弾きます。それまで求められていた神秘的な雰囲気ではなく、現実的な響きで終わります。

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