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2011年8月16日 (火)

オーラに包まれて(2)~2008.12.6の記事~

それは何とも形容し難い瞬間でした。御二人の“気”で会場は埋め尽くされ、演奏が始まると、それは更に密度を増していきました。側にいる私が押し返されてしまいそうな程のオーラをA.S先生は全身から発していらしたのです。一流の先生が聴衆を前に弾いていらっしゃるピアノを、これ程の至近距離で聴かせて頂いたのは生まれて初めてでした。演奏中、私は音と光の渦の中で恍惚としていました。このような熱気と音楽の輝きの中に、我が身を置いたことがあっただろうか…と。ヴァイオリンの音はしなやかに舞い、ピアノの音と共に私の体に巻きつくようでした。この輝きの中にずっといたい…終わってしまうことがわかっていても、私はそう願わずにはいられませんでした。

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