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2011年8月 2日 (火)

予告済みの衝撃

もう数年前のことになると思いますが、或るブログで紹介されていた本がどうしても読みたくなり、本屋さんへと急ぎました。店員さんのPOPがつけられて平積みになっていたそれはすぐに見つかり、私は自分のものとなった本のページを繰りながら、或る誘惑と必死に戦っていました。

ブログの記事にもPOPにも、そして本の裏表紙にも「絶対に先に“最後から2行目”は読まないで!」と書いてあったからです。最後から2行目で、あなたは必ず衝撃を受ける!もう一度最初から読みたくなる!とも書いてありました。

読むなと言われると、どうしても読みたくなってしまうものです。途中何度も、ラスト2行を先に読んでしまいたいという誘惑にかられ、内容に集中するのに本当に苦労しました。ラストに近づくにつれ違和感を覚え、そしていよいよ最後から2行目を読んだ時、違和感の理由がわかって思わず「え~っ!」と叫んでいました。あれ程予告されていたにもかかわらず、本当に驚き、そして予告通り最初から読み返してしまいました。

乾くるみ著「イマジネーション・ラブ」…御存知の方も多いと思います。私にとってはアトラクションのような読書タイムでした。

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