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2011年9月20日 (火)

心に残る

或る夕方、私は次女のことを叱っていました。同じことの繰り返しがもう数日続いていた為、謝る次女に「明日になったらまた忘れて同じことをするんでしょ!」とキツく言ってしまいました。すると、私達の様子を見ていた長女が「ママ、許してあげなよ!」と止めに入り「愚かなことって繰り返してしまうんでしょう?おおらかな心は十字架の愛なんでしょう?」と言いました。私は驚き、次女を叱るのを忘れてしまいました。

長女が転園した幼稚園で戴いた読み物に、その祈りの言葉は載っていました。幼児向けのものではありませんでしたが、卒園までの間、毎晩絵本と共に長女と次女に読み聞かせていました。

「非難って何?」「愚かって何?」長女の質問に答えながら、私自身も噛み締めるように読んでいました。長女が小学生となってからは、寝る前の読み聞かせの本も長いものとなり、お祈りもすっかり忘れてしまっていたのです。あれから一年半も経った今になって、長女の口からその言葉を聞くことになるとは思わず、驚き恥じ入りました。と同時に、長女の中に祈りの言葉がちゃんと残っていて、心を豊かに耕し続けてくれるであろうことを、とても嬉しく思いました。

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