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2011年10月 6日 (木)

内在するテンポ(1)~2008.12.13の記事~

古典音楽を演奏する時、表記されていないテンポを知る手掛かりはあるのでしょうか。

これはI.L先生の研究されている方法ですが、人の持つテンポ「心音と脈拍」からTEMPO ORIDINARIO(通常)MM60~80と設定することで、目安となるそうです。条件に応じて変化する為、幅を20と広く取っています。

テンポはいつも、偶数で割れる拍子を基準に決められていました。まず、2で割れるテンポグループを見ます。4分の4拍子、4分の2拍子、2分の2拍子等の、一番速い(細かい)音符を確認します。16分音符や32音符が多い場合、8分音符をTEMPO ORIDINARIOとすることが出来ます。2分の2拍子では、4分音符が多い場合、全音符をTEMPO ORIDINARIOとすることが出来ます。この当時は、速い・遅いの概念がなく、従ってテンポを変える場合も、倍速くなるか遅くなるかしかなかったようです。

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