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2011年10月 6日 (木)

内在するテンポ(5)~2008.12.17の記事~

(4)
イタリア語で書いてあるテンポ表記を見ます。最後に必ず見るべきパラメートです。現在のイタリア語のテンポ表記とされている言葉は、古典ではテンポを表すものではありませんでした。Allegroは快活、喜びを表し、Adagioは「人が心地よい感覚」という意味がありました。ヘンデルは、曲の最後の2小節にAdagioをつけることがありました。これは「心地良く終わって欲しい」というヘンデルの意図なのです。メサイアにおいても同様です。テンポ表記ではないということを理解した上でのテンポ設定が大切となります。

以上の4つの項目をチェックしてテンポを設定することにより、古典の時代の音楽の再現をより忠実に行えるということでした。

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