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2012年5月 8日 (火)

雪とピエロ(2)

梯子はしっかりと床に固定されているかのように、ピエロを受け止めています。梯子を前からも後ろからも上り下りするその動きが、ピエロの揺れ動く心情と完全にシンクロしていることが感じられ、思わず溜め息をついてしまいます。

後ろ髪を引かれるようにピエロが舞台を去り、その後の全ての出し物が終わっても尚、私の心はその悲しみで埋め尽くされたままでした。名前は覚えていませんが、確かロシアのサーカス団です。シルク・ ドゥ・ソレイユと同時期に来日公演がありました。シルク・ドゥ・ソレイユが大好きで、公演には欠かさず足を運んでいましたが、それよりも、名前も忘れてしまったサーカスのあのピエロのイメージが鮮明に残っていて、つい数日前、まるで昨日のことのように夢に見ました。何年も前のことですので、私の中で美化されている部分もあるかと思いますが、記憶のままに書かせて頂きました。

半年以上もブログとツィッターを放置しておりましたが、また細々と再開致しますので、改めてどうぞよろしくお願い致します。

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