« 無意識が綾なすもの(1) | トップページ | 無意識が綾なすもの(3) »

2012年8月28日 (火)

無意識が綾なすもの(2)

きっとその生徒さんも、何故今までダンテを読もうとしなかったのだろう…と悔やんでいらしたに違いありません。レッスンを聴かせて頂きながら、私も神曲を読みたくなっていました。

A.M先生の御宅からの帰り道、本屋さんに立ち寄り、カントの入門書を購入しました。図書館でも著書を探し、わからないまま読み進めるうちに、カントが後のユングに影響を与えていたことを知りました。今度はユングについて調べたくなり、本を読みましたが、独学での限界を感じ、またわかったつもりになってしまうことへの恐ろしさもあった為、講座を探して申し込みました。コラージュや箱庭の制作もしました。数日だけの講座では触りだけしか学べないことはわかっていたのですが、それでもユングの「集合的無意識」という思想は強く印象に残りました。

その頃の私はA.M先生に紹介頂き、H.K先生にもレッスンして頂いていました。平均律第2巻のc-mollを次の課題に戴き、自宅でフーガの練習をしていた時、14小節目からのテーマの重なりの部分に、強く惹かれている自分に気づきました。

|

« 無意識が綾なすもの(1) | トップページ | 無意識が綾なすもの(3) »

ピアノ」カテゴリの記事