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2015年9月11日 (金)

ペダルの融合(9)~2009.4.25の記事~

右手、左手、デクレッシェンドを助け寄り添う為の左足の、徐々に踏み込む弱音ペダル、そして響きの清潔感の為に徐々に浅く調節していく右足のダンパーペダル・・・4本の腕が、それぞれ全く違う動きをしていながら、全てが緻密で完璧なバランス・・・それが理想です。

弱音ペダルはまた、ダンパーペダルと同様に、細やかな踏み替えも大切です。フレーズの締め括りに添えるようなウナ・コルダ・・・フレーズの最後の2~3音のみフレーズを閉じる感覚でフワッと踏む場合があります。輝きや煌めきの対比としての色合いを出したい時に、上澄みだけを掬うように踏む場合もあります。積み重ねられた歴史、過ぎてゆく時間の感覚を表す為に使う場合もあります。やはりN.S先生が仰っていたように、手の感覚と同様に足を第3第4の腕と感じ、繊細にペダルをつけることが大切なのだと思います。

(ペダルの融合10に続きます)

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